こんにちは武弘です!
今回は債権投資について分からないと言う方え
分かりやすく解説していきます。
まず、大前提として投資は理解してから必ず行いましょう。
投資はリスクとリターンが必ずあります。
今回解説する債権はリターンは低いがリスクも低いです。
債権投資を始める方には重要な内容となります。
投資のセッションは数回に分けてあります。
このシリーズを最後まで読んで頂けると
投資に失敗しません!
年利とは?
年利とは年間でいくら利益が出るかです。
年利の種類は大きく分けて2種類ある!
年利には単利と複利があります。
1つずつ解説していきます。
単利=単利は元金に対して毎年決められた利益率%が掛かります。
(例)元金1000万円、年利3%とします。
・5年後1150万円→10年後1300万円となりります。
複利=複利は投資で増えたものにプラスして決められた利益率%が掛かります。
(例)元金1000万円、年利3%とします。
・5年後1159万円→10年後1344万円となります。
つまり、複利の方が得です。
債権を購入の際は、まず単利か複利かを確認にしてからにしましょう。
72の法則
72の法則でお金を2倍にする期間が分かります。
法則:72÷年利=お金が2倍になる期間です。
(例)1000万円を投資、年利3%とします。
法則に当てはめると➔72÷3=24
つまり、24年後に2倍になることが一瞬で分かります。
この法則を使い自身の金額が2倍になる年数を求めるのも重要ですね。
債権とは?
債権は国、自治体、企業がお金を集めるために発行します。
それを利子付きで我々が買います。
債権を買う=お金を貸すと覚えて下さい。
つまり、債権は借用証書ですね。
また、満期になるとお金が戻って来ることを
償還日と言います。
債権にも期限があります。
5年後に1000万円返すと約束した場合、
その間は利子を払います。
リスクは国や企業が潰れることです。
潰れない限り償還日にはお金が返って来ます。
債権と定期預金の違い
債権と定期預金の違いは3つあります。
1つずつ解説していきます。
1,債権は価格変動がある
マーケットの売り買いによって変わります。
そのため、売却の際は相場の変動があります。
しかし、100万円返りたら償還日には
必ず100万円返って来ます。
2,債権は金利の変動はない
定期預金は金利が毎年変わります。
債権は金利は変わりません。
また、途中で売却した場合それまでの経過利子も貰えます。
3,元本保証なし
破綻や倒産した場合、
定期預金はペイオフ制度があり。
元本1000万円まで補償。
債権はペイオフ制度なし。債務不履行になる。
しかし、国債を買う方がリスクは無いです。
なぜなら、
国の破綻より銀行の破綻の方が先であるから。
理由は銀行はかなりの国債を買っているからです。
以上3点が債権と定期預金の違いとなります。
補足ですが、、、
個人向け国債:0.005%
銀行預金金利:0.001%
国債の方が利率が高いです。
債権の種類と利子の種類
債権は国債・地方債・事業債の3つがあります。
利子は
・年利(年間)
・半年(半年ごとに利子)
・月利(毎月利子が貰える)
の3つがあります。
利子の受け方は2種類ある
1,利付債
毎年、半年、年間で利子を貰うことです。
そして、
償還日には利子以外の金額が返って来ます。
2,割付債
毎年、半年、年間の利子は無い。
しかし、
償還日に今までの利子含めての金額が返って来ます。
債権価格について
・新発債(新品)=発行価格です。
発行価格を発行元が決めます。
ディーラーの車と同じでメーカーが決めます。
・既発債(中古)=時価価格です。
市場・マーケットが決めます。
中古車やと同じでその時の相場で決めます。
債権の銘柄選び
結論=リスクと期間で決めるべきです。
リスクと期間は相関性があります。
利子が高く、リスクも高い、また償還日までの期間が長い➔BB
つまり、CF(キャッシュフロー)の柔軟性が無いので安全性が低い。
しかし、その分利息を高いです。
利子が低く、リスクも低い、また償還日までの期間が短い➔AAA
つまり、CF(キャッシュフロー)の柔軟性があるのでより安全が高い。
しかし、その分利息は低いです。
このことを意識て選ぶことも重要です。
外国債券国債を買うこともリスク分散になるのでおすすめとなります。
また、CF(キャッシュフロー)のことを詳しく知りたい場合は
別の記事でCF(キャッシュフロー)のことを解説していますので
よかったら見て下さい。
まとめ
・債権は比較的にリスクが低い!
・債権は新発債と既発債がある!
・利益獲得は様々な方法がある(利付債・割引債)!
・資産リスク分散のためにも外国債もおすすめ!
以上となります。
セッションの内容は
【社会人の学校MUPカレッジ】で学んだことを兼ねて解説しました。
今後も学びながらお役に立つ情報を発信していきます。
次回の発信を楽しみにしていて下さい!
ではまた次回~
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